施工事例

二階以上の建物であれば安全面からも足場を組みます。
塗装がしやすいように、またお客様の安全や歩行の邪魔にならないように、またお客様の安全や歩行の邪魔にならないように、また植木なども傷めないように組みます。また、高圧洗浄の水や塗料が周りに飛んでいかないように、飛散防水シートも張ります。

何年も、風雨にさらされていた外壁は非常に汚れています。
この作業によって、外壁に付着した埃やコケ、カビなどを綺麗に洗い流します。
しっかりと洗浄しないと、密着度が弱まり、どれだけ良い塗料を塗っても、すぐに浮いたり、剥がれてしまいます。

養生とは保護するという意味です。

下塗り　

しっかりと外壁を洗浄し、ヒビ割れや亀裂の補修を完全にした後に、シーラーという下地処理剤を塗ります。このシーラーは、下地と塗料の接着剤みたいなものです。下地処理のシーラーは一回塗りでOKです。

中塗り

シーラーが完全に乾き切ったら、次の中塗り工程になります。
中塗りも同じ塗料を塗ります。中塗りのポイントは、完全に乾き切らすことです。
中塗りが半乾きの状態で、上塗りをかけても、その強度は半減してしまいます。

上塗り

仕上げ塗料を中塗りと上塗りの2回に分けることで、雨や紫外線に強く、耐久性の高い、外壁や屋根に仕上げることが出来ます。

こちらの写真は屋根の上塗りが終えた写真です。

屋根も下塗り→中塗り→上塗りと塗っていきます。

雨戸吹き付け

コンプレッサー(空気圧縮機)によって圧縮された噴流により、塗料を霧状にして吹き付ける方法です。乾燥の早い塗料を使う場合に適しており、仕上げが均一になる。刷毛塗りの約10倍の作業スピードで塗装出来ます。大面積に施行する際行われます。

雨樋のほとんどに『塩ビ管』が使われております。
『塩ビ管』は、硬くなったり亀裂が入ったり、日焼けで色が褪せたりします。
『チョーキング現象』が起こる場合もあります。
紫外線などで色褪せて白くなる事もあります。亀裂が入ったり破損している雨樋は、交換します。

コンクリートやセメントは素材自体に防水性がありません。
むしろ吸水性が高い素材です。ですから塗装をすることで、吸水性を抑え、むしろ防水性を高めることが出来ます。さらにカビやコケの発生を抑え基礎に色も付き美観性を高めることが出来ます。