口コミ評価
伊勢明和店
4.5
(39件)
松阪店
4.9
(13件)
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塗装がしやすいよう、またお客様の安全や歩行の邪魔にならないように足場を組んでいきました。塗料が周辺に飛ばないよう、飛散防止シートも取り付けます。
旧塗膜の経年劣化によるチョーキングの洗浄。何年も、風雨にさらされていた外壁は非常に汚れています。 この作業によって、外壁に付着した埃やコケ、カビなどを綺麗に洗い流します。しっかり洗浄しないと、密着度が弱まり、どれだけ良い塗料を塗っても、すぐに浮いたり、剥がれてしまいます。 この作業によって、コケやカビ、チョーキングを綺麗にし、旧塗膜の浮きや密着が弱くなっている塗膜をはがします。
塗料の塗らない場所を保護するため、アルミサッシや窓、床など塗らない部分にビニールやテープ、マスカーなどで保護しました。
劣化の種類もひび割れ・ちぎれ、外壁との間に隙間がができているなど様々です。 かなりひび割れた部分もあり、既存のコーキング材を取り除き新しく打ち直しました。
しっかりと外壁を洗浄し、ヒビ割れや亀裂の補修を完全にした後に、シーラーという下地処理剤を塗ります。このシーラーは、下地と塗料の接着剤みたいなものです。下地処理のシーラーは1回塗りでOKです。 下地との接着効果を高める役割
シーラーが完全に乾ききったら、次に中塗り工程になります。中塗りも上塗りも同じ塗料を塗ります。中塗りのポイントは、完全に乾ききらすことです。中塗りが半乾きの状態で、上塗りをかけても、その強度は半減してしまいます。完全に中塗りが乾ききってから、最後の上塗り工程になります。 下塗りと上塗りの中間に塗りつける層のことで、平滑な下地を作ることや上塗り材の補強が目的です。 仕上げの効果を高めます。
中塗りと同じものを塗り、仕上げとして塗りムラや厚みをつけ、美観性と耐候性を高めます。 下処理を十分に行ったうえで、上塗りを規定内の希釈率で2回塗りすることにより、 はじめてその塗料の持つ耐久性が確保できます。
塗装でコーティングすることにより、物自体の長持ちに繋がり取換しなくていいのでコストパフォーマンスが高いです。 もう一度同じ塗料で塗ることで、塗りむらもなくなり、より意匠性が高まります。
コンクリート建造物の雨や水にさらされる部分を防水処理することで、建物内部に水が染み込むのを防ぎます。
全ての作業を終え、塗り残し・付着塗料がないか建物全体をチェックして工事完了です。
辻本 信吾
辻本 信吾